「まん延防止」適用初日 “南北問題”のJR三鷹駅で飲食店から戸惑いの声

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「まん延防止」適用初日 “南北問題”のJR三鷹駅で飲食店から戸惑いの声
三鷹駅(南口)【拡大】

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「まん延防止等重点措置」が12日、東京、京都、沖縄の3都府県で始まった。外出自粛や飲食店への営業時間短縮の要請が対策の柱。東京・JR三鷹駅では対象地域となる北口側と対象外の南口側の飲食店で明暗が分かれた。北口側の店の収入激減につながるほか、客が南口側に流れる恐れもあり、街からは不安の声が上がった。
 宮城、大阪、兵庫に続き、3都府県でも始まった「まん延防止等重点措置」。東京は、23区と6つの市が対象。対象区域の飲食店に営業時間の1時間短縮を要請し、午後8時までとなる。

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 これにより、混乱しているのがJR三鷹駅周辺だ。駅の北口側は武蔵野市で時短要請の対象だが、飲食店の多い南口側は三鷹市で対象外のため飲食店の営業時間は、今まで同様午後9時まで。線路一本を挟んで対応が違うことに、飲食店からは戸惑いの声が上がる。
 北口側で小料理店を営む女性(36)は「1時間の違いは大きい」とため息。「小刻みな時短営業を要請され、生殺しにされているみたい。昨年は売り上げも3分の1にまで落ち込み、現在も元々の3分の2程度。“南北問題”が起きるのは仕方がないけど、お客さんたちは午後8時以降、確実に南口側に移動しますね」と嘆く。
 一方、南口側の居酒屋で働く50代の女性従業員は「今日から少しだけお客さんも増えている気はします」としつつ、「こちらも9時には閉店ですからね。コロナ禍前に比べて通りには人も歩いていないし、経営は苦しいを通り越して、綱渡り。とにかく早く元に戻ってほしい」と訴えた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「まん延防止」適用初日 “南北問題”のJR三鷹駅で飲食店から戸惑いの声