東京都の小池百合子知事は13日、東京商工会議所の三村明夫会頭と会談し、新型コロナウイルスの変異株の感染が都内で拡大していることに懸念を示し、企業でテレワークを引き続き徹底するよう要請した。
小池氏は「新しい局面を迎え、ここで抑え込むことは日本経済にとっても極めて重要だ」と強調。その上で、テレワークは「定着はしてきているが、頻度が下がり人の流れが増えている」と懸念を示した。
三村氏は、中小企業のテレワーク実施率が「2月には7割程度まで増加している」と説明。小池氏に対し、事業規模に応じた協力金の支払い手続きを、確定申告データなどを活用して簡素化し、迅速な支援につなげるよう求めた。
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