黒川氏、賭けマージャンの罰金２０万円納付　一連の刑事手続き終了

　知人の新聞記者ら３人と賭けマージャンをしたとして、東京簡裁から賭博罪で罰金２０万円の略式命令を受けた黒川弘務元東京高検検事長（６４）が、罰金を納付したことが１３日、関係者への取材で分かった。一連の刑事手続きは終了した。
　東京地検特捜部は昨年７月、賭博容疑などで告発された黒川氏を不起訴処分（起訴猶予）にしたが、東京第６検察審査会が「起訴相当」と議決し、３月１８日に一転して略式起訴。罰金１０万円を求刑したが、簡裁は２０万円の略式命令を出した。
　黒川氏は昨年４～５月に４回、都内の産経新聞記者の自宅で、３人と賭けマージャンをした。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });