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2021年本屋大賞が14日に発表され、町田そのこさん(41)の「52ヘルツのクジラたち」が大賞に輝いた。
本屋大賞は全国の書店員の投票で大賞を決定する“文学界のアカデミー賞”。18回目の今年は、全国の438書店、546人の投票があり、NEWS・加藤シゲアキ(33)の長編小説「オルタネート」や第164回芥川賞に輝いた宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」など上位10作がノミネートされていた。
★「2021年本屋大賞」順位
一次投票には全国の438書店から546人、二次投票では305書店から355人が投票。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票した。
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公式サイトで発表された順位と得点は以下の通り。
1位「52ヘルツのクジラたち」(町田そのこ) 365・5点 2位「お探し物は図書室まで」(青山美智子) 287・5点 3位「犬がいた季節」(伊吹有喜) 286・5点 4位「逆ソクラテス」(伊坂幸太郎) 248・0点 5位「自転しながら公転する」(山本文緒) 227・5点 6位「八月の銀の雪」(伊与原新) 227・5点 7位「滅びの前のシャングリラ」(凪良ゆう) 223・5点 8位「オルタネート」(加藤シゲアキ) 169・5点 9位「推し、燃ゆ」(宇佐見りん) 139・5点 10位「この本を盗む者は」(深緑野分) 132・5点
※総得点が同数だった5位と6位は、得点内訳で1位票数の得票状況によって決定