モデルの“みちょぱ”こと池田美優(22)が15日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大阪府の吉村洋文知事が若者への対策を強く打ち出したことに関連し、若者の行動が感染拡大の要因として挙げられる風潮について言及した。
番組では、大阪で流行している変異株が従来のものと比べ若年層にも感染が広がりやすいと見られていることを受け、小中学校のクラブ活動や大学での対面授業の自粛要請といった、吉村知事によって示された若者への対策を取り上げ、それとともに、吉村知事が一般に向けてもテレワークや不要不急の外出自粛の徹底を呼びかけたことを報じた。
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これについてスタジオでは「若い世代だけでなく共通認識として、広く若者だけに限らないメッセージを出してもらいたい」「前よりも厳しい行動を、子供も若者も大人も要求される。そういう捉え方だったら無理はない気がする」との意見が交わされた。
やり取りを受けみちょぱは「私も22歳なんで、多分『若者世代』っていうくくりに入ってるとは思うんですけど」とした上で、「やっぱなんか聞いてると、そこまで(感染拡大は)若者世代のせいなのかっていう感じがしてしまって」と疑問を呈し、「『今までと同じ行動をしていてもかかりやすいよ』という言い方だったらわかるんですけど、こうやってすごい制限されちゃうと、すごい悪者かのような感覚がしてきちゃうんです」と語った。
これにMCの加藤浩次(51)が「ああ、そういう感覚の人もいるか」と応じると、みちょぱは“大人世代”の大人数での会食や都心の駅前の広場で酒を飲む人たちが報じられていることを引き合いに出し「『大人もできてないくせに、何言ってんだ』って思っちゃうんですよ」と指摘。「これだけ制限するなら、ちゃんと会社もリモートワークとかで(外出の機会を)減らしてほしいですし、(ウイルスを)家庭に持ち込むのは大人の方が多いとは思うので、会食しちゃったり、飲み会行ったりとか。そこもお互い気をつけないといけないんじゃないかなって」と自らの考えを示した。