厚労省健康行政特別参与を務める歌手で俳優、杉良太郎(76)が16日、東京都内で行われたEXILE・TETSUYA(40)の同省健康クリエイター就任式に出席した。
杉は2012年から継続する同省肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の特別参与の活動が評価され、昨年8月、国民の健康増進を啓発する健康行政特別参与に就任した。
EXILEは「知って、肝炎-」のスペシャルサポーターとして杉の活動に賛同。杉は年齢問わず自由なリズムで全身運動ができるヒップホップダンスに着目しており、健康クリエイターのTETSUYAはヒップホップダンスなどによる健康づくりに尽力する。
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そのTETSUYAは早大大学院スポーツ科学研究科を修了。ダンスを学びながら通信教育で高卒資格が取得できるEXPG高等学院の学長を務めており「大好きなダンスはこの時代に可能性を秘めている。スポーツ、カルチャー、教育、健康など、あらゆる分野に直結する」と力説した。
杉は高齢者の運動習慣定着と心の健康を願い、47都道府県に65歳以上のダンスチームを創設する計画を推進。杉はTETSUYAに「先頭に立ってやってもらいたい」と期待し、TETSUYAは「座ったままできるダンスや可動域を考慮したシニア向けのプログラムを作りたい」と目標を掲げた。