ココアのアンドロイド版は昨年9月から4カ月間、陽性者との接触通知が届かない状態が続いていた。同社は「アプリの不具合を発見できず、国民の皆様に心配をかけたことを重く受け止めており、受託金額の一部を自主的に返納することにした」としている。
厚労省は昨年5月、同社にアプリ開発と保守運用を委託。同社はさらに別の3社に業務を再委託し、このうち1社はさらに別の2社に再々委託していた。 厚労省の検証チームが今月16日にまとめた報告書によると、アプリの運用や品質管理を委託した複数の業者の役割分担がはっきりしておらず、その結果、適切な動作テストが行われなかったという。
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