劇作家・清水邦夫さんが老衰のため死去、84歳 岸田戯曲賞、紫綬褒章など

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劇作家・清水邦夫さんが老衰のため死去、84歳 岸田戯曲賞、紫綬褒章など
清水邦夫さん=2000年5月【拡大】

 劇作家の清水邦夫(しみず・くにお)さんが15日午後0時46分、老衰のため死去したことが16日、分かった。84歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。日本劇作家協会が発表した。
 発表によると、清水さんは昨年12月から体調を崩しており、2001年6月に上演された「女優N-『戯曲推理小説』より」が最後の作品となった。
 清水さんは新潟県出身。早大在学中に発表した初戯曲「署名人」でデビュー。卒業後は岩波映画社を経て1965年にフリーとなり、劇作家として活躍した。69年に上演した「真情あふるる軽薄さ」から演出家、故蜷川幸雄さん(享年80)とコンビを組んで現代人劇場、櫻社で蜷川さん演出による話題作を発表。「ぼくらが非情の大河をくだる時」で岸田戯曲賞を受賞した。80年に「わが魂は輝く水なり」で泉鏡花文学賞、83年に「エレジー」で読売文学賞を受賞。2002年には紫綬褒章を受章した。

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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 劇作家・清水邦夫さんが老衰のため死去、84歳 岸田戯曲賞、紫綬褒章など