EXIT兼近「お笑いはサーカス」イジリめぐり“免許制”を提案

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EXIT兼近「お笑いはサーカス」イジリめぐり“免許制”を提案
EXITの兼近大樹【拡大】

 お笑いコンビ、EXITの兼近大樹(29)が18日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。お笑いにおける容姿イジリについて持論を展開した。
 この日は、女性お笑いトリオ、3時のヒロインの福田麻貴(32)が出演。福田をめぐっては、今月8日にツイッターで「この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!」と投稿し、反響が広がっていた。
 福田は「いま、容姿ネタってどんどんウケなくなってるなって、劇場でも肌で感じていたんですね。私も相方も3人ともめちゃくちゃイジられたいタイプなんです。なんなら私は見つけたと思ったんです。私の顔をうまいこと例えるネタを作ってたりとかして、見つけたって思っていたのとは裏腹にどんどんウケなくなってるなって感じていて」と語り「このネタをテレビで出すってなった時に、これで誰かが傷ついたりとかするかもって、そういう心配をしながらネタを披露するってなんやねんって思って。ウケへんのやったらやる必要ないじゃないですか。おもしろいからやってることであって。やっぱりどんどん時代の流れで…大衆的なお笑いではなくなってしまっているのかな」と実感を込めた。

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 また「芸人と視聴者さんの間で価値観のねじれ」があると指摘。「芸人にとってはイジリは親切というか、助かることなんですけど、視聴者からしたら昔はテレビって箱の中っていうか、ちょっとフェイクっていうのをうっすらわかってて見ていた。最近はやっぱりYouTubeとかってリアルを求められている時代になっているので、若ければ若いほど、テレビのこともリアルにドキュメントとして捉えているっていうのがある。こっちはわかっていて『イジってくれてありがとうございます』なんですけど、視聴者からしたらかわいそうでしょとか、そんなの傷つくでしょって、よりなってきている」と述べた。
 出演者が唸る中、兼近は「お笑いってサーカスだなっていうのがすごい感じていて。上の世代のおもしろい方々って芸人同士でサーカスしてるんですよ。だから、ナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで跳んでも取ってくれる。これが行われているのがテレビとかお笑いの世界」と持論を展開。「これって危険な行為だから、一般のところで行われるとケガするに決まっているんですよ。芸人のおもしろい人たちってそれを理解して、危険なものだってわかっているけど、それをあえてやるからおもしろくなっている」と続けた。
 そして、お笑いの“免許制”を提案。「ライセンスとか、免許を取得した人しかお笑いをしちゃいけないみたいにして。ボクシングも、ライセンスがあるからリングで戦うことが許されてる。言葉の暴力を許してもらえるライセンスを作って、それを持った人がお笑いできれば、リングの中で戦っているのと一緒になるんじゃねーかな」と考えを示した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) EXIT兼近「お笑いはサーカス」イジリめぐり“免許制”を提案