吉永小百合「いのちの停車場」ラストシーンは「悩みっぱなし」

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吉永小百合「いのちの停車場」ラストシーンは「悩みっぱなし」
映画「いのちの停車場」来阪合同会見(左から)原作者の南杏子、南野陽子、吉永小百合、成島出監督【拡大】
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 女優の吉永小百合(76)が18日、大阪市内で主演映画「いのちの停車場」(成島出監督、5月21日公開)の合同会見に出席した。
 故郷の金沢で在宅医に転じた元救命救急医が、終末期の患者と家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。出演映画122本目の小百合にとっては初めての医師役だ。
 昨年9月の撮影を前に同3月から役作りに着手しようとしたところでコロナ禍に。「志村けんさん、岡江久美子さんのような、ご一緒に仕事をしてきた方たちが、ご家族と会うこともできずに亡くなっていく現状を見せられ、本当に胸が詰まって…」と振り返った。

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 「悩みっぱなしで、答えが見つからなかった」というラストシーンについて、成島監督から「吉永さんが真っ白になってくれた。奇跡が起きた」とたたえられて笑顔。
 自身の“命のしまい方”について問われると、「正直、まだ考えていませんが、この映画のことで(医師の)鎌田實先生にお会いしたとき『ピンピンひらり』がいいんじゃないかと。私もできればピンピンして、ちょっとだけ病気して、ひらりと天国に行けたら」と明かした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉永小百合「いのちの停車場」ラストシーンは「悩みっぱなし」