歌手、水森かおり（４７）が１９日、東京・新宿の花園神社で新曲「鳴子峡」のヒット祈願を行った。
“ご当地ソングの女王”が歌う今回の舞台は宮城県大崎市にある紅葉の名所。同曲はオリコンシングル総合ランキング初登場８位（演歌ランキングは１位）。１８作連続でトップ１０入りし、自身が持つ女性演歌歌手の最多記録を更新した。
本来なら現地でキャンペーンを展開するが、訪問はコロナ禍の影響で、昨年１２月のミュージックビデオ撮影の１度のみ。それでもゲートボールを楽しむ地元の高齢者らと交流し、「この歌を皆さんの心に届けたい」と決意していた。
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花園神社境内には芸能の神様をまつる芸能浅間神社もあり、水森は「年末の紅白でこの曲を歌えるようにがんばります」と１９年連続出場を祈願。カップリングにお笑いコンビ、サンドウィッチマンとのデュエット曲「笑顔で遠まわり」も収録し、「先日伊達（みきお）ちゃんと電話で、宮城を盛り上げようと話しました」と気合十分だ。
６月９日にはジャケット写真とカップリング曲が異なる「鳴子峡」タイプＣとＤを同時発売することも決まった。