プーチン大統領も出席して12日に開かれた宇宙開発に関する会議でこの問題が討議された。
ただ、インタファクス通信は政府筋の話として、ロシア政府内ではISSを30年まで使用する案も検討されており、ISSの脱退、新ステーション建設は最終決定されていないと伝えた。
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国営宇宙開発企業ロスコスモスによると、ISSの共同利用計画の期限は24年で、ISSの技術的な検査を経て25年以降の対応を決定するという。
ISSは1998年に組み立て作業が始まり、当初は2020年ごろまでの使用を予定していた。現在は老朽化が進み、トラブルが相次いでいる。(共同)