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セブン－イレブン・ジャパンとソフトバンクは２０日、自動で走行するロボットを使い、コンビニで扱う食料品や飲み物を同じ建物内のオフィスに配達する実証実験を本格的に始めると発表した。２１日から６月末までソフトバンクの本社が入る東京・竹芝のビルで実施し、実用化を検討する。
実験にはソフトバンクの社員が参加する。インターネット通販サイトで注文すると、店舗の従業員が商品をロボットに載せる。人がゆっくり歩くぐらいの速さで通路を進み、目的地に着くと注文者のスマートフォンにロボットから商品を取り出すためのパスワードが通知される。
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店舗と別のフロアに配達する際は、ロボットがエレベーターに乗り込んで移動する。実験は１月から始めていたが、配送先は店舗と同じ階に限っていた。
ロボットは香港の企業が開発し、ソフトバンクグループの子会社が日本で販売している。