国際宇宙ステーションには野口聡一飛行士が滞在中。日本人飛行士の宇宙同時滞在となれば、2010年の野口さんと山崎直子さん以来の11年ぶり。
08年、12年に宇宙飛行を経験した星出さんは今回、ステーション船長を務める。14年の若田光一飛行士に次いで日本人2人目の大任だ。約半年の滞在で、将来の月や火星探査に向けた研究などにも取り組む。
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星出さんは3月の会見で「安全を確保した上で、チームで楽しみたい」と意気込みを語り、7~9月の東京五輪・パラリンピック中に滞在することについて「軌道上から応援することを楽しみにしている」と話した。
スペースXは宇宙船やロケットを再使用し、打ち上げの低価格化を目指している。星出さんが乗る宇宙船は、20年の有人試験飛行に使われた機体を改修したものだ。(共同)