吉永小百合主演映画に西田敏行が応援歌 5月21日公開「いのちの停車場」

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吉永小百合主演映画に西田敏行が応援歌 5月21日公開「いのちの停車場」
小粋な帽子姿でレコーディングに臨んだ西田は命の尊さを歌った応援歌を感情豊かに熱唱【拡大】
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 俳優、西田敏行(73)が吉永小百合(76)の主演映画「いのちの停車場」(成島出監督、5月21日公開)の応援歌を歌唱することが21日、分かった。「命を鼓舞する」がテーマの同名タイトル曲で、昨年11月に死去した同映画の製作総指揮で東映グループ・岡田裕介会長(享年71)が出演者でもある西田に依頼して実現。西田がオリジナル曲を歌唱するのは10年ぶりで、小百合は「私たちみんなを応援してくれる曲」と感激した。
■自身も院長役で出演!!
 西田の朗々とした歌声が人生の旅路で響く命の尊さに寄り添う。在宅医療に関わる医師と患者、家族の交流を描く話題作の応援歌が制作された。

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 映画タイトルと同じ「いのちの停車場」を歌う西田は、主演の吉永小百合演じる医師の院長役で出演。1977年に歌手デビューし、81年に日本テレビ系主演ドラマ「池中玄太80キロ」の主題歌「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒット。これまでNHK紅白歌合戦には4度出場し、90年には白組司会を務めた。
■ソロでオリジナル曲は10年ぶり
 映画では2019年公開の「任侠学園」の挿入歌「また逢う日まで」を東京スカパラダイスオーケストラとコラボして担当。オリジナル曲の歌唱はセブン&アイのキャンペーンCM曲「バトンタッチ」以来10年ぶりだ。
 今回は映画の製作総指揮を務めた東映グループの岡田裕介会長(享年71)が生前、西田にオファーして実現した。
 劇中、みなみらんぼう(76)のギター弾き語りのシーンがあり、岡田さんはリハーサルでその曲を聴き、すぐに口ずさむ西田の歌心と表現力に着目。岡田さんはギタリストの村治佳織(43)作曲で完成していたエンディング曲に西田の歌声を乗せ「命を鼓舞する応援歌として届けられないか」と考案。親交の深いシンガー・ソングライター、小椋佳(77)に作詞を依頼した。
■小百合「優しくて温かくて力強い歌声」
 レコーディングは3月末に行われ、西田は「どこか(岡田)裕介さんの遺言のような気持ちがしながらも、精いっぱいやらせていただきました」と満足げ。立ち会った村治は西田と初対面し、「(西田が)役者の歌ですからとおっしゃっていたのが印象的でした」と謙虚な姿勢に魅了された様子。ゆったりとした曲調と「人生の長い旅すがら一息 停車場は命を見直す場所」と物語の世界観を反映した歌詞が印象的な楽曲に仕上げた。
 楽曲を聴いた小百合は「優しくて、温かくて、その上、力強い歌声に圧倒されました。厳しい状況に負けないで、と私たちみんなを応援してくれる曲です」と感激。楽曲は宣伝プロモーションなどで使用される。
★エンディング曲はAyako抜てき
 エンドロールで流れるエンディング曲(タイトルなし)はギタリスト、村治佳織の作曲。小椋佳作詞だが、ハミングのような“言葉のない歌詞”で、歌手のAyakoが抜てきされた。村治は吉永小百合のライフワークである原爆詩の朗読CDの制作などに参加し、プライベートでも親交がある。村治は2013年に舌腫瘍を発症。翌14年、小百合が初めてプロデューサーを務めた主演映画「ふしぎな岬の物語」のメインテーマ「望郷」の演奏を担当した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉永小百合主演映画に西田敏行が応援歌 5月21日公開「いのちの停車場」