RADWIMPS野田、3回目の緊急事態宣言「聞く気になれねえという気持ちに…」

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RADWIMPS野田、3回目の緊急事態宣言「聞く気になれねえという気持ちに…」
野田洋次郎【拡大】

 人気バンド、RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎(35)が23日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大で、3回目の緊急事態宣言が発令される方針となったことに「聞く気になれねえ」などと思いを記した。
 野田は「個人的な、正直な気持ちです」と長文をアップし、政府が東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に発令する方針の緊急事態宣言について「ここ1年間の考察や反省や説明が何もない状態で3回目の緊急事態宣言なんて聞く気になれねえという気持ちにどこかなる」と率直な思いを吐露。「ウイルスの封じ込めに成功した国となぜここまで差がついたのか、説明もない。明確な数値目標もない。ワクチン摂取率も明らかに他の先進国から遅れを取ったのにそこに対する説明もない」と政府の対応に苦言を呈し「変異株など常に見えない敵と戦っているのは承知の上で行き当たりばったりの政策のように感じ気が滅入る」と嘆いた。

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 コロナ禍により、多くの産業で苦境が続いているが「自粛要請に応じ毎月何百万、何千万という負債を抱え続ける飲食業、店舗、イベント業、観光業、ライブハウス、クラブ、その他多くの企業がある一方で一律の給付金により通常営業時よりも利益を上げる小規模飲食業も全国に多数存在する状況。このアンバランスも1年経った今なお放置された状態。少しでも規模にあった補償の見直しはこの一年の間に果たせなかったのか」と指摘し「やれることをやった果ての緊急事態宣言なのか疑問。海外からの渡航者に対して強制力のある隔離も義務づけず、その結果変異株などが流行している現状についての説明もない」と批判の言葉を重ねた。
 最後は「僕自身何が正解かなんてわかりません」とした上で「『正しさ』が日々変化し続ける状況の中、共に考え前に進んでいきたいと強く思います。疑問を放置せず、この困難を共に生き抜きたいと願っています」と結んだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) RADWIMPS野田、3回目の緊急事態宣言「聞く気になれねえという気持ちに…」