工場内の食堂で食中毒　愛知、ノロウイルス検出

　愛知県は２３日、自動車部品製造・販売会社「豊田自動織機」の同県高浜市の工場内にある食堂で、提供された料理を食べた１０～６０代の従業員９５人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴え、うち１３人からノロウイルスを検出したと発表した。入院者はおらず、いずれも快方に向かっているという。
　衣浦東部保健所は２３日から営業禁止とした。
　県によると、１９、２０日に食堂を利用した約１５００人の中から食中毒の症状が出た。同保健所が原因となったメニューの特定を急いでいる。

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