【有馬晴海の突撃!永田町】17日間で解除は想像し難い 中途半端な“短期集中”緊急事態宣言

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

【有馬晴海の突撃!永田町】17日間で解除は想像し難い 中途半端な“短期集中”緊急事態宣言
 新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令は3度目。だが“4度目”ととらえている業界もあるだろう。宣言の前段階とされる「まん延防止等重点措置」は、名称が違うだけで宣言と大差はない。2度目の宣言を3月下旬に解除してすぐに3度目の発令をするのが“みっともない”ので、注意喚起の形で「重点措置」を適用したに過ぎないのではないか。
 今回は17日間の短期集中型だが、過去2度は当初の1カ月間からさらに延長された。今回も5月11日にすんなり解除できるとは想像し難い。専門家からは「延長もある」としきりに発信され、延長の予防線のように聞こえる。同17日に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が来日することへの配慮もあるとささやかれているが、火曜日の同11日という区切りも17日間という期間も中途半端だ。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });

 聖火リレーが進む一方で、東京五輪・パラリンピック開催への支持は広がらない。コロナ患者の看護でヘトヘトになりながら家路につく間に路上飲みしている人々の姿を見て、やりきれない思いを抱く医療関係者もいる。「緊急事態」とはいいながら、政策も行動もちぐはぐでバラバラな印象を受ける。
 国民の自粛疲れもあるが、病床の確保など政治力なくしては進まない課題もある。“昨日までと違う何か”がないと、17日後も感染拡大傾向は変わらないとの危惧を抱かざるを得ない。(政治評論家)=毎週日曜掲載

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【有馬晴海の突撃!永田町】17日間で解除は想像し難い 中途半端な“短期集中”緊急事態宣言