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KinKi Kidsの堂本光一(42)が24日、東京都内で6年ぶりのソロアルバム「PLAYFUL」(6月2日発売)の特典映像発表会見を開き、6月から5都市11公演の全国ツアーを開催すると発表した。25日に3度目の緊急事態宣言が発令される中、光一は「賛否はあると思う」と素直な思いを吐露。東京五輪開会式が予定される7月23日は横浜アリーナ公演で、「希望に向かって準備することはすごく大事」とアーティストとしての使命感をにじませた。
ゴールデンウイークのイベントや公演の中止、延期が避けられない状況下で、光一がエンタメ界の“希望”となる。
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25日の緊急事態宣言発令を前に、光一はソロアルバム「PLAYFUL」をひっさげた6年ぶりのソロツアーを発表。
「正直、この状況でコンサートをやって賛否はあると思う」と真剣な表情で明かすも、「でも発表しないと何も動き出せない」と力説。ツアー成功に向け意欲をみせた。
コロナ禍の閉塞感で、「皆さんと同じで不平不満はある」と吐露。それでも「家でステイする時間を無駄にするかは、個々にかかっている」と呼びかけた。
2度目の宣言期間中だった2月4日、東京・帝国劇場で作・構成・演出・主演の「Endless SHOCK-Eternal-」が開幕。万全の安全対策で3月31日の千秋楽まで全60公演を完走した。上演時間を2時間弱に抑えるなどコロナ禍仕様の創意工夫を込めた演出で魅了した。
同舞台前の自粛生活で「どうしたらファンの方が喜ぶか、演出の考えを積み上げた」と説明。今回の宣言も「ツアー内容をじっくり考えられる」と前向きにとらえた。
そのツアーは6月20日からスタート。7月23日の横浜アリーナ公演は東京五輪開会式と重なるが、光一は「偶然ですね」と驚き、「希望に向かって準備することはすごく大事。成功に向けて希望を持って歩みたいし、たとえ中止になっても、それは無駄にならない」と世界的舞台と自身のツアーへの思いを重ねていた。
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