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歌手、小柳ルミ子(68)が歌手デビュー50周年記念日の25日、7年ぶりのシングル「深夜零時、乱れ心」の記念イベントを開催した。
ルミ子は1971年4月25日に「わたしの城下町」でデビュー。同曲は130万枚を超える大ヒットとなり、NHK紅白歌合戦には「瀬戸の花嫁」「お久しぶりね」などのヒットでデビューから18年連続で出場した。
新曲はノリノリのロックナンバーで、ルミ子はセクシーな網タイツで美脚を披露。足を蹴り上げるなどアクティブなダンスを交えて熱唱した。
報道陣から「圧巻でした」と声をかけられると「うれしいです。最近涙もろくて…」と涙。7月2日の誕生日で69歳を迎え「ダンスは昔、もっとキレていたけど…」とおちゃめに笑いながら、「もう69歳だけど負けたくない」とアーティスト魂を燃やしていた。
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ルミ子は昨年8月に出演したラジオ番組の生放送で突然の引退発表。コロナ禍で「仕事が半年なくなり、けど一方でテレビに出ている方もいて。私はポジションないなと、迷いもなく潮時だと思った」と振り返った。
スタッフらが活動継続を願う中、サザンオールスターズの桑田佳祐(65)が雑誌の記事でルミ子を「歌がうまい、エロい、踊りがうまい、芝居がうまい、脱げる」などと絶賛。それを知り「日本の宝である桑田さんがほめてくださった。まだ芸能界にポジションはある」と奮起した。
今回の楽曲はデモテープの30曲から厳選したセルフプロデュース作品。セクシーダンスにも自身のアイデアを取り入れ「エロい、脱げると言ってくれた桑田さんがイメージする私」と説明。「衣装も含めて100%やりたいことをやらせてもらってます。50年目にして歌って楽しいという曲に巡り合えました」と晴れやかな表情だった。