素材やジャンルにとらわれない「新日本料理」を提唱し、フジテレビ系「料理の鉄人」など数々のテレビ番組にも出演した料理研究家の神田川俊郎(かんだがわ・としろう、本名・大竹俊郎)さんが25日、大阪市内の病院で死去した。81歳だった。新型コロナウイルスに感染し、病院で治療を受けていた。
1939年、京都府生まれ。17歳で料理人を目指し、大阪・今橋にあった老舗料亭「なだ万」で修業。22歳でおでん屋「ふく柳」を開き、65年には大阪・北新地に日本料理店「神田川本店」を開いた。
農林水産省の日本食普及親善大使も務めた。
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