26日午後2時40分すぎ、東京都江東区亀戸4丁目付近の地下で水道管が破損し、付近の道路が一時冠水した。警視庁城東署によると、水道管の工事中に掘削機で水道管を破損させたとみられる。都水道局によると、けが人はいないといい、詳しい原因を調査している。
現場はJR亀戸駅から北に約700メートルの住宅街。同日朝から老朽化した水道管の交換工事が行われていた。午後4時すぎには現場の水が引き、辺り一帯は泥だらけとなった。
現場の交差点付近では重機が倒れ、地面に開いた穴にアーム部分が埋もれていた。警察や消防が排水処理などに当たり、上空からドローンで被害状況を確認する様子も見られた。
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近くに住む歯科医療機器会社社長の石塚富男さん(70)は「ピーク時には重機が見えないくらい噴水のように水が上がっていた」と驚いた様子だった。