２３日に北米で公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が１９５０万ドル（約２１億円）を記録し、外国語映画の初登場週として歴代１位になったことが２６日、分かった。現地の映画関連会社が報じた。
これまで同１位だった中国映画「ＨＥＲＯ」（２００４年公開）の１７８０万ドル（約１９・２億円）を大幅に更新。先週末の興収ランキングでは、全体でも米映画「モータルコンバット」の２２５０万ドル（約２４億円）に次いで２位に入った。
日本では昨年１０月１６日に公開。国内興収は同１２月に「千と千尋の神隠し」の３１６・８億円を超え、３２４・７億円で歴代１位になった。現在も記録を更新し続けており、今月２５日時点で３９７・８億円を記録（興行通信社調べ）。前人未到の４００億円超えが確実視されている。
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「鬼滅の刃」は２０１９年４～９月にテレビアニメが放送されて社会現象化し、全２３巻の単行本累計発行部数が１億５０００万部（電子版含む）を突破。劇場版はテレビアニメの続編で、年内には劇場版の続きを描くテレビアニメ第２期の放送が決まっている。