日本大卒業後、プロの音楽家を目指し1961年、映画「八人目の敵」で劇伴デビュー。「海底大戦争」「昭和残侠伝」シリーズ、「ガメラ対大悪獣ギロン」など映画音楽を多数手掛け、梶芽衣子さん主演「女囚701号 さそり」の主題歌「怨み節」がヒットした。
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63年にはNHKのドラマ「野菊の墓」でテレビ劇伴デビュー。アクションドラマの「キイハンター」、外国映画を思わせるオープニングでの哀愁漂う「Gメン’75」(75年)、アップテンポな曲調で型破りな時代劇をもり立てた「暴れん坊将軍」など、耳に残るメロディーを数多く残した。
65年以降はアニメや特撮番組の主題歌、挿入歌も担当し、昭和のテレビ黄金期を彩った。アニメでは「タイガーマスク」「バビル2世」「ドカベン」などを手掛け、「ドラえもん」の一連の楽曲は世代を超えて親しまれている。特撮では「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズなどで活躍した。