俳優、山田孝之(37)が28日、東京都内で行われた主演映画「はるヲうるひと」(6月4日公開)の完成報告会見に、原作・脚本・監督を務めた俳優、佐藤二朗(51)らと出席した。
佐藤が主宰する演劇ユニット・ちからわざが2009年に初演した舞台の映画化で、売春宿が軒を連ねる架空の島を舞台に、とある3兄妹がもがきながら生きる姿を映し出す物語。
山田は、原作の主人公が関西弁のため「実は一度お断りしていた」と告白したが、「脚本を読んでめちゃくちゃおもしろかったし、二朗さんが監督だったので」と標準語での出演を直談判。佐藤は「『お前がやってくれるなら』と書き換えました」と応じ、キャスティングが実現したことを明かした。
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共演の女優、仲里依紗(31)は、夫の俳優、中尾明慶(32)が新型コロナウイルスに感染し、自宅待機となっているため欠席した。