菊池俊輔さん死去 「ドラえもん」「アラレちゃん」「暴れん坊将軍」など作曲

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菊池俊輔さん死去 「ドラえもん」「アラレちゃん」「暴れん坊将軍」など作曲
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 「ドラえもん」「仮面ライダー」「Gメン’75」などテレビ番組の主題歌や伴奏音楽(劇伴)の分野で日本を代表する作曲家、菊池俊輔(きくち・しゅんすけ)さんが24日午前9時16分、誤嚥性肺炎のため東京都内の療養施設で死去した。89歳。青森県出身。葬儀は親族で行った。喪主は長男竜輔(りょうすけ)氏。
 日本大卒業後、プロの音楽家を目指し、1961年に映画「八人目の敵」で劇伴デビュー。「海底大戦争」「昭和残侠伝」シリーズ、「ガメラ対大悪獣ギロン」など映画音楽を多数手掛け、女優、梶芽衣子(74)主演の「女囚701号 さそり」の主題歌「怨み節」がヒットした。

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 63年にはNHKのドラマ「野菊の墓」でテレビ劇伴デビュー。アクションドラマの「キイハンター」、外国映画を思わせるオープニングが哀愁漂う「Gメン’75」、アップテンポな曲調で型破りな時代劇をもり立てた「暴れん坊将軍」など、耳に残るメロディーを数多く残した。
 65年以降はアニメや特撮番組の主題歌、挿入歌も担当し、昭和のテレビ黄金期を彩った。アニメでは「タイガーマスク」「バビル2世」「ドカベン」などを手掛け、「ドラえもん」の一連の楽曲は世代を超えて親しまれている。特撮では「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズなどで活躍した。
歌手、水木一郎(73)「初めて(歌で)雄叫びをした『超人バロム・1』、風邪をひいて叱られた『バビル2世』、別名で歌った『侍ジャイアンツ』、コミカルな一面を引き出してくれた『がんばれ!!ロボコン』、漢の哀愁を深く感じた『仮面ライダー』シリーズなど、数え切れない番組の主題歌を歌わせていただき、そのときの光景が今も目に浮かびます。菊池俊輔先生、ありがとうございました」
歌手、声優の堀江美都子「小さい頃から先生のメロディーに親しんでいたので、アニメ「てんとう虫の歌」などで先生の曲をたくさん歌えてとても光栄でした。メロディーがシンプルなゆえに、歌うのは難しかった。1980年代の「Dr.スランプ アラレちゃん」でキャラクターソングを歌ったとき、初めて「うまくなったね」と褒められて自信がつきました。ずっと偉大な先生です」
歌手・ささきいさお(78)「『新造人間キャシャーン』の(歌唱者)候補に上がったとき、“和製プレスリー”時代の僕は歌がヘタだったので先生はあまり乗り気ではなかったそうです。テストの歌唱を聞いて上手くなっていたのでOKをいただきました。それからは『ゲッターロボ』を始め『グレンダイザー』先生が作曲されるロボット物を次から次に歌唱させていただきました。『Gメン’75』のヨーロッパロケではダジャレを言い合いながら旅行をしたのが楽しい思い出です」

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 菊池俊輔さん死去 「ドラえもん」「アラレちゃん」「暴れん坊将軍」など作曲