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透き通った声が心地よい女優、平澤宏々路(こころ、13)が、スタジオジブリ初の3DCG映画「アーヤと魔女」(宮崎吾朗監督)で声優に初挑戦している。
「広々とした道を歩いてほしい」と命名された中学2年生は、宮崎駿氏(80)が企画した同作の主人公・アーヤ役をオーディションで獲得。当初は29日公開予定も、コロナ禍の緊急事態宣言で延期になったが、「合格を聞いたときは、大きなことすぎてどう反応していいか分からなかった。何度も聞き直しちゃいました」と大役を射止めた喜びは変わらない。
0歳で子役デビューし、2017年の映画「ミックス。」で新垣結衣(32)扮する主人公の幼少期を演じた縁もあり、学校では卓球部で汗を流している。
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憧れは共演経験がある渡辺いっけい(58)。「せりふの言い方や息づかいで、全く別人に見えるのがすごい。自分とは真逆の根暗な役とかいろんな役を演じられるバイプレーヤーになりたい」と13歳ながら渋すぎる目標を見据えている。(八木拓郎)