生島勇輝、「ファミリー寄席」で高座デビュー

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生島勇輝、「ファミリー寄席」で高座デビュー
父の生島ヒロシ(右)と一緒に高座デビューする生島勇輝=東京・目黒区【拡大】

 テレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」(日曜前9・0)の子持ちライダー役で話題の俳優、生島勇輝(37)が5月31日、東京・浅草演芸ホールで行われる「ファミリー寄席」で高座デビューし、落語を一席、披露する。
 演目は知ったかぶりの和尚の滑稽なオチが笑える落語「転失気(てんしき)」(約10分)。直前のトークに登場する父でフリーアナウンサー、生島ヒロシ(70)と28日午後、サンケイスポーツの取材に応じ、勇輝は「俳優として表現の幅を広げるチャンスだと思う」と笑顔で自信をのぞかせた。
 父譲りで「もともとしゃべるのが好き」という勇輝は昨年5月、コロナ禍で時間ができたため、落語挑戦を決意。父が会長を務める所属事務所の落語家、林家なな子(39)に弟子入りし、登場人物に応じた表情や会話のテンポなど表現力を磨いてきた。

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 そんな折、同じく同僚の落語も得意なタレント、田代沙織(36)を通じ「ファミリー寄席」から出演オファーが来たため、二つ返事でOK。当日は田代のほか、田代の父で落語家、桂歌春(71)らプロの落語や漫談も披露される。
 ヒロシは頼もしく成長する長男に対し「プロの落語家から見ればまだまだだけど、俳優を続けていく上で落語をやっておいて損はない」と背中を押した。当日は午前11時40分から2回の休憩をはさんで午後4時10分まで。問い合わせは電話03・3841・6545かホールの公式HPへ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 生島勇輝、「ファミリー寄席」で高座デビュー