東京寄席組合、落語協会、落語芸術協会は発令に伴い東京都から無観客開催を要請されたが、無観客は興行として不可能と判断し、寄席が芸人にとって修行の場でもあることなどから「社会生活の維持に必要」として営業を続けていた。協会関係者によると、28日午前、都の職員から無観客開催に応じられない場合は休業を要請すると伝えられ、再び協議して休業を決定したという。
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同関係者は「当初の『無観客開催』という要請から『それができない場合は休業』と要請されたため今回判断した。営業を続けたことはお客さまから賛否の声があったが、拳を突き上げたわけではない」と話した。
芸協では新真打が5月1日から新宿末廣亭で披露興行を予定していたが、6月11日からの開催に変更される。