駒井蓮、初単独主演映画は「人のつながりの大切さを教えてくれた」

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駒井蓮、初単独主演映画は「人のつながりの大切さを教えてくれた」
 女優でモデル、駒井蓮(20)が30日、東京・港区の所属事務所でサンケイスポーツの取材に応じ、主演映画「いとみち」(横浜聡子監督、6月25日公開)について語った。
 今回が映画単独初主演。「最初はドキドキでしたが、結果的に、みんなに支えていただきました」と笑顔で感謝した。自らを「すぐ不安や悩みが顔に出るタイプなんですが、横浜監督から逆に『蓮ちゃんはいい意味で表情が不安定。多彩な表情を生かせばいい』と励まされました」と振り返り、目や口のちょっとした動きで演技ができるようになったという。

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 原作は作家、越谷オサム氏の同名青春小説。引っ込み思案で幼い頃に母親を失った青森県弘前市の高校1年、相馬(そうま)いとが、メイドカフェのアルバイトをきっかけに成長する姿を描く。せりふはすべて津軽弁とあって、実際に津軽地方・平川市出身の駒井がメイド姿で「おがえんなさいませ、ごすずんさま…」などのせりふに、「もえ~」となる観客が続出しそうだ。
 昨年9月中旬から全編、青森ロケで撮影された。劇中で披露する津軽三味線は、約9カ月間、プロの小山(おやま)流奏者の元で特訓。「ギターは普段から弾きますが、まったくギターと違うので、きれいな音を出すまでに2カ月ほどかかりました。『津軽あいや節』という曲ですが、ほぼすべて耳で覚えなければならないので大変でした」と振り返る。
 しかし、この津軽三味線で仲間や常連客らとともに、閉店危機のメイドカフェの危機を救う展開に。好きで得意なものを少しずつ続けることが、やがて人助けにつながることを示唆する内容でもある。豊川悦司(59)演じる民俗学者の父との距離が少しずつ縮まってゆくさまも、コロナ禍の人間模様の縮図とも言えそう。
 「新型コロナは人と人の接触を分断しますが、だからこそ人と人のつながりが一番の助けになる。そのことを(脚本も担当した)横浜監督が、暗に随所でちりばめていると思います。コロナ禍だからこそ、見てほしい作品です」としみじみ。トヨエツについては「『これは違う』『こうした方がいい』と明確に指摘する方。すごい人だなと思いました」と大先輩の姿勢に感心しきりだった。
 私生活では慶大文学部2年。ちなみに、東京五輪の競泳男子200メートル平泳ぎで金メダルの期待がかかる佐藤翔馬(20)も慶大商学部3年に通う。駒井は「同じ大学の学生で、五輪に出場するなんてすごい。若い世代の励みになるし、体に気をつけて活躍してほしい」と笑顔でエールを送った。
 なお、「いとみち」は青森で6月18日に先行公開される。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 駒井蓮、初単独主演映画は「人のつながりの大切さを教えてくれた」