ブリンケン氏はバイデン政権による対北朝鮮政策の見直し作業の完了を踏まえ「北朝鮮との外交を模索し、現実的なアプローチを追求する」と表明。「この機会に北朝鮮が外交に取り組み、朝鮮半島の完全な非核化という目標に向けて前進する方法があるかどうか確認することを望む」と強調した。
同時に「私たちは北朝鮮の発言だけでなく、今後の行動を見ていく」とも指摘した。新たな対北朝鮮政策の詳細は明らかにしなかった。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
ブリンケン氏は共同記者会見に先立ち、茂木敏充外相、韓国の鄭義溶外相とそれぞれ会談。新たな対北朝鮮政策について説明し、非核化実現へ連携する方針を確認した。(共同)