世界文化賞の音楽部門受賞者、ムター氏「日本に恋をしています」

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世界文化賞の音楽部門受賞者、ムター氏「日本に恋をしています」
カクテルレセプションで談笑するムター氏(左)とサントリーホール館長の堤剛氏(撮影・松本健吾)【拡大】  優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第31回授賞式典が16日、常陸宮、同妃両殿下をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われた。演劇・映像部門の歌舞伎俳優、坂東玉三郎氏(69)ら5部門6人が受賞。歴代受賞者は160人となった。 音楽部門受賞者、アンネ=ゾフィー・ムター氏(56)はこの日に開いた個別懇談会で、「1980年代に(世界的指揮者の)カラヤンと来日して以来、私は日本に恋をしています」と語った。同じくカラヤンのまな弟子で第23回世界文化賞受賞者の指揮者、小澤征爾氏(84)についても触れ、「征爾とは彼が青年だった頃からの付き合い。音楽に対する理解と優美な演奏を備える征爾との共演は、まるで家に戻ったかのような感じがするし、私の音楽人生にとっても大きな存在です」と笑顔を見せた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 世界文化賞の音楽部門受賞者、ムター氏「日本に恋をしています」