女優、黒柳徹子(87)が5日、司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・0)に出演。ゲストの俳優、竹内涼真(27)の質問に答えるなかで、NHKの壁を蹴ったエピソードを披露した。竹内から「長い芸能生活の中で、落ち込んだ時にどうモチベーションを保ってきましたか?」と問われた黒柳は「1つは、昨日のことはすぐ忘れる」と回答。「いろんなことがありましたし、私も芸能界入ってすぐは毎回毎回降ろされた時代があってね。もう嫌だなって思ったりしましたけれども、誰に言われたわけじゃなくて自分で勝手に入ってきてんだから」と前を向いたという。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
続けて「あの、1回NHKの壁を足で蹴ったことありますけどね。こんなに言われて、ガンッって」と告白。まさかの過去に竹内が「ほんとですか」と笑うと、黒柳は「1回だけですけど、そのガンッって蹴ったとき以来蹴ってないですけど」と強調。「あるとき、どなたかが『今のそのままでいいんですよ』って言ってくださったことがあった。このままでいいんだと思って。それでずっと来たら、なんとかここまで…60何年間かな? 芸能界にいられた」と語った。