【こちらサンスポ社会班】覆面レスラー議員訴え 大分市議会の“マスクいじめ”だ

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【こちらサンスポ社会班】覆面レスラー議員訴え 大分市議会の“マスクいじめ”だ
仮処分申請について記者会見した大分市議のエイジ氏【拡大】
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 覆面レスラーで大分市議のスカルリーパー・エイジ氏(52)が、覆面着用を巡り法廷措置に踏み切った。着用の是非というより、市議会サイトなどに写真が掲載されないことを問題視。掲載を求める仮処分を大分地裁に申請した。“先輩”のザ・グレート・サスケ氏(51)が岩手県議時に着用を主張し物議を醸してから18年。令和の覆面問題についてエイジ氏が心境を吐露した。
 こちらの“マスク”は駄目!? 地元大分で覆面レスラーとして活動するエイジ氏は2013年2月に初当選して3期・8年目。市議会のホームページには顔写真が1人だけ掲載されていない。本紙の取材に、怒りを押し殺すように嘆いた。

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 「覆面を着用しての選挙活動は公職選挙法で認められているのに、この8年間で1度も公務の様子が広報誌に載ったことがないんですよ」
 初当選後、議場内での着用を希望。だが昭和30年代に定められた会議規則に帽子や外とう、襟巻きなどの着用を禁じる規定があり、覆面もこれに準ずるとして市議会本会議では41対1の大差で認められなかった。
 エイジ氏は「百歩譲って」議場内では規則に従い脱いでいる。ただ視察やイベント出席など議場外の公務時は着用しており、「覆面姿で3回当選した。これが議員としての私の顔」。エイジ氏によると任期の最後に議員全員で撮影する“記念写真”にも入れてもらえず、「いじめ、集団的なハラスメントでしかない」と語気を強めた。
 覆面レスラー議員の先駆けは03年のサスケ氏。岩手県議会は約2カ月半にわたり紛糾し全国的な話題となった末、本会議の採決で着用が認められた。その後サスケ氏は政界から引退したが、12年に大阪・和泉市議会、エイジ氏をはさみ19年に長野市議会で覆面市議が誕生。両市議会には大分と同じ会議規則はあるが、サスケ氏の前例もあり問題視されずに議場内外で着用が認められている。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【こちらサンスポ社会班】覆面レスラー議員訴え 大分市議会の“マスクいじめ”だ