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米国出身の歌手、クリス・ハート(36)が7月14日に約5年ぶりの新アルバム「COMPLEX」をリリースすることが6日、分かった。
同作では全曲セルフプロデュースに初挑戦。J-POPのカバーと心にしみる歌声で人気だが、「自分が求めるサウンドを作ろう」と“ありのままの自分”を表現した。
ポルノグラフィティを手掛けた音楽プロデューサー、本間昭光氏(56)らとコラボし、1980年代のレトロサウンドを意識した曲作りで新境地を開拓。妻でシンガー・ソングライター、福永瞳(34)が作詞した曲も収録する。
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クリスは2018年から耳の不調と音楽の勉強などを理由に活動を休止。タイトルには昨年復帰するまでの葛藤と、自身のコンプレックスと向き合った思いを込めた。
その象徴がジャケット写真で「ずっと体が大きい、肌が黒いと言われてきたので正面から撮りたくなかったけど、今回は初めて正面の写真を使った」と説明。「自信がない部分を隠すのではなく、向き合って表現する。それをこの作品で伝えたい」と話している。
9月11日から全国ホールツアーを開催する。