落語家の立川志らく（５７）が７日、ＴＢＳ系情報番組「ひるおび！」（月～金曜前１０・２５）に生出演。同日朝、ＪＲ東日本が国や都からの要請により行っていた朝の通勤時間帯の減便を取りやめたことに言及した。
番組では首都圏の鉄道各社が緊急事態宣言にともなう国や都からの要請により４月２９日、５月６日、７日に朝の通勤時間帯に運行本数を減らす計画であったことや、これにより６日の朝に乗車率が１８０％の達した路線が出るなど大混雑したことなどを取り上げ、小池百合子都知事が４月２８日の定例会見で「そんなことをしたら余計“密”になるじゃないか（との意見もあるかもしれないが）、そうじゃないんです。そこはステイホームでお願いをいたします」との発言などを紹介した。
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志らくは「結局ステイホームしなかった都民が悪いんだというふうに聞こえてきますよね。普通に考えたら本数を減らしたらば密になりそうなことは分かりそうなもん」と減便の要請を一刀両断。「働きに行く人は、どうしたって電車に乗らなきゃいけない。その働いている人の一定数の数プラス遊びに行く人が、この人達は『悪いんだ』ってことになるんだけど、でもそれはしょうがないでしょう。そこまである程度計算して減らすってことをしないと。結局は減らさなきゃ良かった、見込み違いってことですよね」と指摘した。
さらに志らくは「密を避けるために、（運行）本数を増やすぐらいのほうがいい」と提案。また「現実には無理」と断った上で「テレワークできないんだったら、その期間中は仕事を休んでください、っていうくらいしないと、このラッシュなんか改善できるわけがないですよね」と語った。