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先月23日に全米公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の全世界興行収入が4億7460万ドル(約515億円)を記録し、2020年公開の映画で全世界1位となったことが10日、分かった。米映画情報サイト「ザ・ナンバーズ」が発表した。同サイトの記録が残る1975年以降で日本映画が世界1位を取るのは初だ。また、国内の興収は399・2億円となり、大台目前に。この日は映画の主要キャラクター、煉獄杏寿郎の誕生日だった。
海外でも快進撃を続けている「鬼滅の刃」が新たな歴史を築いた。
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「ザ・ナンバーズ」は9日(日本時間10日)、2020年世界興収ランキングの最新データを発表。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の全世界興収が4億7460万ドル(約515億円)を達成し、これまでトップだった中国映画「八佰」の4億7257万ドル(約513億円)を抜いて1位になったと報じた。同サイトが興収を記録している1975年以降、日本映画が世界1位となったのは史上初となる。
この日は劇中に登場する主要キャラクター、煉獄杏寿郎の誕生日。歴史的記録を打ち立て、“祝福”した形だ。
コロナ禍でハリウッド大作の公開が減っていることも要因にあるとみられるが、映画は米国でも大ヒット中。米映画情報サイト「ボックスオフィス・プロ」は4日(同5日)、先月30日から3日間の週末興収が642万ドル(約7億円)で全米1位になったと発表。日本映画の首位は、1999年のアニメ映画「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来22年ぶりの快挙となった。
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