「ルールが人生を映し出す」-。注目される女性に密着し、 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに人生観を映し出すドキュメントバラエティー「セブンルール」(火曜後11・0、カンテレ・フジテレビ系)。
11日放送の主人公は、今年の箱根駅伝で13年ぶりに総合優勝を飾った駒大陸上競技部の寮母・大八木京子さん。50人を超える部員たちは親元を離れ寮で共同生活を送っているが、彼女は寮母として27年にわたり食生活を中心にサポートしてきた。
夫は名将と呼ばれる大八木弘明監督。「女房の食事がなかったら駒大陸上部はない」という。2区を走った田澤廉選手も「裏でのサポートがあるから自分たちがしっかり走れている」と感謝を忘れない。
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学生時代、同部のマネジャーだった彼女は選手で5歳年上の夫と出会い、29歳で結婚。その後、夫に「母校を立て直してほしい」というコーチの依頼がくる。
「箱根で優勝するんだという思いで引き受けた」と話す夫が出した改善策の一つが「食生活の見直し」。当時は長女が生まれたばかり。料理も「全く自信はなかった」と振り返るが、寮母となって5年目に初の総合優勝に輝き、強豪校の仲間入りを果たした。
番組では日々の食事作りに込めた思い、卒部式で4年生が伝えた感謝の言葉など選手と彼女の絆を映し出す。一方で箱根駅伝のために平穏な年越しを迎えたことがないという大八木家。2人の娘を育てる母親として頭を悩ませていることも明かす。
89年ぶりの大逆転V走の裏で選手を支え続けた京子さんの7つのルールとはー。
ゲストは塙宣之(ナイツ)。ナレーションは小野賢章。スタジオキャストは青木崇高、尾崎世界観、長濱ねる、YOU。