東京都の小池百合子知事は11日、文化庁が新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言延長に伴って都内で国立の美術館や博物館の臨時休館を継続する方針を決めたことについて「国と都が連携して進んでいくことは対策として、メッセージとして大きいものがある」と評価した。都内で報道陣の取材に答えた。
対象は東京国立近代美術館など5施設。12日からの再開がいったん決まっていたが、宣言延長に伴う都の休館継続要請を受けて方針転換した。
また、小池氏は11日午後に自民党本部を訪れて二階俊博幹事長と面会。百貨店など大規模商業施設への休業要請に当たって国による財政措置などを要望したほか、ワクチン接種を加速させることを確認した。
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