「強要あってはならない」池江への投稿で加藤官房長官

　加藤勝信官房長官は１２日の記者会見で、競泳女子の池江璃花子に会員制交流サイト（ＳＮＳ）を通じて東京五輪への参加辞退を求めるメッセージが相次いだことを問題視した。「意見を匿名で選手個人に強要するようなことはあってはならない」と述べた。
　「アスリートは厳格な自己管理の下、たゆまぬ努力を重ねている」と指摘。政府として「大会開催は可能であり、安全な大会が開かれると思っていただけるよう対応したい」と語った。

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