米歌手、マドンナ（６２）のバックダンサーなどを務めた世界的ダンサーで女優、仲万美（なか・ばんび）の初主演映画「ドリームズ・オン・ファイア」（フィルメッキー監督）が今月１５日から公開される。
同作ではダンサーになることを夢見て家族の反対を押し切り上京するユメ役を熱演。無一文で歓楽街で働くことを決意するなど夢と現実の間でもがきながら努力を惜しまず、さまざまな人たちと出会いながら成長する役どころだ。
仲は２０１５年、マドンナの世界ツアーに約１年半同行。ＮＨＫ紅白歌合戦では椎名林檎（４２）のアーティストダンサーを務め、１６年のリオデジャネイロ五輪閉会式では日本のプレゼンテーション「ＳＥＥ ＹＯＵ ＩＮ ＴＯＫＹＯ」に参加するなど活躍。一方、１９年公開の映画「チワワちゃん」で女優デビュー。舞台「ＲＯＣＫ ＯＰＥＲＡ『Ｒ＆Ｊ』」ではヒロインのジュリエット役に抜てきされた。
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仲は今作について「ダンスとお芝居が大好きで、そんな思いをありったけぶつけて表現しました。正解のない演技をひたすら探した作品でもあります。監督は映画に対しての愛情が人一倍強く、それに応えたいと渾身の力を込めた作品でもあります」とアピールしている。