消防総監、救助ヘリの落下事故で謝罪

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消防総監、救助ヘリの落下事故で謝罪
 東京消防庁の安藤俊雄消防総監は17日、福島県いわき市で台風19号の救助活動中にヘリコプターでつり上げた女性(77)が落下し死亡した事故について、都議会の委員会で「皆さまの信頼を大きく損ない申し訳ありません」と謝罪した。 委員会では同庁の石川義彦装備部長が今後、有識者を交えた航空安全委員会を開き、原因分析や再発防止策を検討していくことを明らかにした。 石川装備部長の事故状況の説明によると、同庁のヘリは13日午前9時半ごろ、東京から福島空港に到着。午前10時ごろ、浸水で孤立した住宅の庭先から女性を救助する活動を始めたが、体を包み込む救助装置のフックをロープに付けるのを忘れたまま、隊員が抱きかかえてつり上げた結果、上空約40メートルでヘリに乗せる直前に誤って落下させた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 消防総監、救助ヘリの落下事故で謝罪