SBIと筑波銀は互いに数億円ずつ出資する方向。SBIのサービスを生かして筑波銀の収益力改善を図るほか、共同でファンドを設けて地元企業を支援したりする取り組みを想定している。
SBIは連合を10行程度にまで広げる考えで、2019年からこれまでに島根銀行、福島銀行、筑邦銀行、清水銀行、東和銀行のほか、傘下にきらやか銀行と仙台銀行を持つじもとホールディングスと資本提携を結び、出資している。
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筑波銀は茨城県土浦市に本店を置く地方銀行で、県内を中心に147店舗を持つ。14日発表する21年3月期の連結純利益は17億円を見込んでいる。