首長のワクチン先行接種さらに判明　北海道、茨城、神奈川の３道県４市町で

　自治体首長らによる新型コロナウイルスワクチン先行接種が１４日午後も、北海道、茨城、神奈川の３道県４市町で新たに判明した。
　北海道礼文町の小野徹町長（７０）は４月１２日から実施している医療従事者への優先接種で、１人が体調不良で辞退したため、４月１３日と５月１２日に計２回接種した。
　北海道積丹町の松井秀紀町長（７３）も高齢者施設入所者向け接種で急なキャンセルが出たため、３０～６０代の町職員ら４人とともに今月１３日に接種を受けた。
　神奈川県厚木市は、小林常良市長（７２）と副市長、職員の計２１人が、同市立病院で余った医療従事者用ワクチンを接種したと発表。こちらも急なキャンセルが出たためと説明している。

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　茨城県龍ケ崎市の中山一生市長（５８）も２日に先行接種していた。