ハマスは15日、イスラエル南部ベエルシェバや中部テルアビブの方面にロケット弾を多数発射。イスラエル警察によると、テルアビブ郊外で2人が死亡しイスラエル側の死者は計10人となった。
パレスチナは15日、1948年のイスラエル建国に伴い約70万人が難民となった「ナクバ(大惨事)」の日を迎え、ハマスが声明を発表。「今こそあらゆる場所で敵と戦うときだ。われわれの土地を奪った代償を支払わせる」と強調し、西岸やガザ、エルサレムに加え、難民として世界中で暮らすパレスチナ人に対イスラエル闘争を呼び掛けた。
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西岸ラマラでは15日、占領に抗議するデモが行われ、イスラエル軍と衝突。パレスチナ人は軍の拠点に向けて投石、軍は催涙弾や発煙弾で応じ複数の負傷者が出た。