落協&芸協が寄席救う!超異例の合体でクラウドファンディング目標5000万円

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落協&芸協が寄席救う!超異例の合体でクラウドファンディング目標5000万円
落語と“一心同体”である寄席を救うためタッグを組んだ市馬(左)と昇太=東京・西新宿(撮影・鴨志田拓海)【拡大】
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 落語協会会長の柳亭市馬(59)と落語芸術協会会長の春風亭昇太(61)らが18日、東京・西新宿の芸能花伝舎で、コロナ禍で存続の危機にある寄席5軒を支援するクラウドファンディング(6月30日まで)の開始を発表した。
 長い歴史の中で“ライバル”の両協会会長がそろって会見するのは異例。昇太は「仲が悪いってことはないが、そろって何かするのは非常に珍しい。一緒に会見をやっているだけでも現在の異常事態を理解していただけたら」と、昨年から3度の緊急事態宣言で窮地に陥った寄席の惨状を訴えた。

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 関係者によると、昨年の寄席の売り上げは2019年比で平均70%減。昨年3月から今年4月までの赤字は1軒当たり5000、6000万円。
 コロナ禍で昇太と連絡を密にとりあっていた市馬も「はなし家の土台がぐらついてる」と危機感を露わに。2人は今月、両協会を通し、スピード決断。昇太は「上方にも声を掛けたが急だったので参加していないが後々、一緒にできることがあったら進めていきたい」と一丸となって取り組むことも明かした。
 同席した芸協参事の三遊亭小遊三(74)は「寄席が年内もちますように協力を」、落語協会の春風亭一之輔(43)も「コロナに粋は通じない。野暮を承知でやる」と呼び掛けた。
 一口3000円から1000万円、目標額は5000万円。支援する寄席は上野・鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、上野広小路亭。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 落協&芸協が寄席救う!超異例の合体でクラウドファンディング目標5000万円