東海テレビは２１日午前１０時から配信コンテンツ専門の公式 ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「東海テレビＢ面」を開設。地上波放送とは違うもう一つの一面（＝Ｂ面）でオリジナル番組を制作し世界へ発信していく。
同局によると、新入社員から６０オーバーのベテランまで全従業員から企画を募集し、 約１５０の応募から海外の人気ＹｏｕＴｕｂｅｒや地元大学生とコラボしたグルメ企画、かわいさ満点の動物コンテンツ、スゴ技職人動画などバラエティーに富んだ６企画を採用した。
例えば、「サンエン台湾の台北ＤＥなごやめし」は台湾で活躍するＹｏｕＴｕｂｅｒグループ「サンエン台湾」（６つのチャンネルで約２３０万人の登録者）とコラボ。台湾でも人気の「なごやめし」の実態を調査する企画で、「コメダ珈琲」など台北に進出しているチェーン店のベスト１０メニューを食べ尽くす。
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ちなみに、グループリーダー の“サンエン”は、元フジテレビ社員の三原慧悟さん。入社３年で退社後 、台湾で活動を始め、現在は“台湾で一番有名な日本人”と言われているそうだ。
「柴犬コマリちゃんねる」は約６８０万人のＴｉｋＴｏｋフォロワー数を誇る「柴犬コマリ」のしぐさを集めた癒しのスペシャル動画コンテンツ。芸達者なコマリにさまざまなミッションを仕掛け、その反応をモニタリングしている。
また、名古屋を知り尽くしたタクシー運転手さんに観光案内を任せ、地元で人気のＹｏｕＴｕｂｅｒ、つるつるＴＶと名古屋よしもと所属の芸人、縁ひなこが“ガチンコ”対決で“魅力のない街・名古屋”のイメージを覆すディープな観光スポットを発掘する。
オリジナルコンテンツは在名４局共同動画配信・情報サービス「Ｌｏｃｉｐｏ（ロキポ）」でも配信する。
今後は地上波番組と連動した配信限定コンテンツも制作予定という。