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女優、吉永小百合（７６）が２２日、東京都内で行われた主演映画「いのちの停車場」（成島出監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。
現役医師の南杏子さん原作のヒューマン医療大作。１２２本目の映画で初めて医師を演じた小百合は、コロナ禍での公開に感謝する一方で、緊急事態宣言延長による映画館休業要請に「演劇は大丈夫だけど映画はダメと伺って大変ショックを受けたし、悲しかった」と吐露。この模様が全国２５９館と生中継配信されていることから「おかげでこうして全国の皆さんにあいさつできた」と前向きにとらえ、全国のファンに笑顔を届けた。
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途中、共演のみなみらんぼう（７６）が「ちょっと体調がおかしいみたい」と不調を訴え、降壇する場面も。せきばらいを繰り返すみなみに、小百合が自ら駆け寄って支えるなど役さながらに介抱。あいさつ後の写真撮影直前にみなみが戻ると、再び寄り添うなど献身的にサポートした。
関係者によると、みなみは「軽い貧血になった」と説明。体調が戻ってきたことから「ファンが心配するといけないから」と再登壇した。