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ＡＫＢ４８が“サンキュー４８”にかけた３９４８日ぶりのグループ単独シングル曲（タイトル未定）を９月２９日にリリースすることが２３日、分かった。この日、横浜市のぴあアリーナＭＭで行われた結成１５周年単独コンサートでサプライズ発表された。２０１０年１２月８日発売の「チャンスの順番」以来、“１０年９カ月ぶりの快挙”にメンバーたちは歓喜。７月に３０歳の誕生日を迎える最古参＆最年長の柏木由紀（２９）は「ＡＫＢだけに任せてもらえたのはうれしい」と感涙した。
前日２２日に最後の１期生、峯岸みなみ（２８）が卒業コンサートを行い、新たなスタートを切るＡＫＢに新曲がプレゼントされた。
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「きょうは４８曲ノンストップでいきます！ みんなついてこーい！」。総監督・向井地美音（２３）の元気な掛け声で幕を開けた昨年１月以来、約１年４カ月ぶりの単独コンサートは、ＡＫＢとしては初めて２時間超ＭＣなしで歌い続けた“ノンストップパフォーマンス”。４８曲目の「真夏のＳｏｕｎｄｓ ｇｏｏｄ！」を歌唱後、ステージのスクリーンに映像が流れ、９月２９日に５８枚目の新曲を発売することがサプライズで告知された。メンバーたちは驚きと歓喜に包まれた。
昨年３月の「失恋、ありがとう」以来、約１年半ぶりの新曲は、ＳＫＥ、ＮＭＢ、ＨＫＴら姉妹グループのメンバーが一切参加しない単独曲。“ＡＫＢオンリー”としては２０１０年１２月８日に発売したシングル選抜じゃんけん大会上位１６人による「チャンスの順番」以来３９４８日ぶりで、ステージで発表を聞いた柏木由紀（２９）は「姉妹グループのみんなにいっぱい助けられた中で、ＡＫＢだけに任せてもらえたのはうれしい」と涙。「おばさんだから…」と笑わせた。
その柏木は、峯岸の卒業で３期生のグループ最古参メンバーとなり、今回のコンサートでは初めて演出とセットリストも手掛けた。結成１５周年から新たに始まる決意を込めたぶっ通しステージに「私たちの思いや気合が伝わっているとうれしいな」と力を込めた。
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