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前千葉県知事でタレント、森田健作(71)が24日、本紙などの取材に応じ、タイ王女から王室の贈り物である御下賜品(ごかしひん)を授与されたと報告した。知事時代にタイとの友好関係を構築した実績を評価されたという。一方、この日はパーソナリティーを務めるラジオ番組の収録でザ・ドリフターズの高木ブー(88)と本格初共演。高木は同僚の志村けんさん(昨年3月死去、享年70)が一周忌を迎えた心境をメディアに初告白した。
千葉県知事を3期12年務め、4月に任期満了で退任した森田は「この世界(芸能界)に戻ってきて新鮮だね」と“青春の巨匠”らしく爽やかな笑顔。21日に在タイ日本大使館でシントン・ラーピセートパン駐日タイ大使からシリントーン王女の御下賜品を贈られたと初めて明かした。
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森田は知事時代、県特産品などのトップセールスでタイを訪問。同国では20代で主演した青春ドラマ「おれは男だ!」が大人気で、現地でサイン攻めに遭った。12、15年には同作のファンだった王女との謁見(貴人に会うこと)が実現した。
森田はその知名度を生かし、中小企業振興や観光、学生交流などで友好関係を構築。「仲良く友情を深められたことは誇り」と振り返った。王女は「タイ王国と千葉県の友情への献身と貢献」を評価。森田は王女に「エレガントで優しい方。(タイの国民性を表す)『ほほ笑みの国』にぴったりです」と感謝した。
ちなみに贈り物の中身は「口外できない約束で、大使も知らないと思う」と付け加えた。
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